第1回福島第一廃炉国際フォーラム
1Fにおける廃炉・汚染水対策の成果を発信し、事故の風化と風評被害の防止につなげるべく、資源エネルギー庁と原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の共催により、第1回福島第一廃炉国際フォーラムが、福島県いわき市に おいて開催されました。
国内外の専門家、地元関係者、学生など、15カ国から、のべ641人の参加を得て、廃炉に関する国内外のトップレベルの研究成果や、廃炉を進めていく上での地元とのコミュニケーションのあり方などについて議論が行われました。
1Fの廃炉措置に向けて、技術的側面のみならず、地域社会とのコミュニケーションという社会的側面についても、世界の叡智を結集し、我が国が乗り越えていくべき重要なテーマであることも明らかになりました。
参加者数で見る第1回フォーラム
2日間の合計
641名
第1回フォーラム登壇者
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- 原子力損害賠償・廃炉等支援機構
理事長 - 山名 元
- 原子力損害賠償・廃炉等支援機構
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- 経済協力開発機構原子力機関
事務局長 - WD. マグウッド四世
- 経済協力開発機構原子力機関
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- 国際原子力機関
事務局次長 - ファン・C.・レンティッホ
- 国際原子力機関
セッションⅠ – 海外での廃炉への取組み及び地域社会とのコミュニケーション
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- 米国電力研究所 フェロー
NDF海外特別委員 - ロザ・ヤング
- 米国電力研究所 フェロー
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- 米国エネルギー省
次官補 - モニカ・レガルブト
- 米国エネルギー省
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- フランス原子力・代替エネルギー庁
解体・廃止措置本部副本部長 - エリック・クラウス
- フランス原子力・代替エネルギー庁
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- 英国原子力廃止措置機関
総裁 - ジョン・クラーク
- 英国原子力廃止措置機関
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- 西カンブリア住民グループ
副代表・英国コープランド市長 - マイク・スターキー
- 西カンブリア住民グループ
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- 英国コープランド選出
下院議員 - ジェイミー・リード
- 英国コープランド選出
セッションⅡ – 福島第一原発の廃炉への取組み及び地域社会とのコミュニケーション
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- ジャーナリスト・
環境カウンセラー - 崎田 裕子
- ジャーナリスト・
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- 東京電力福島第一廃炉推進
カンパニー プレジデント - 増田 尚宏
- 東京電力福島第一廃炉推進
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- 放射能影響研究所
理事長 - 丹羽 太貫
- 放射能影響研究所
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- 原発震災を語り継ぐ会
主宰 - 高村 美春
- 原発震災を語り継ぐ会
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- 一般社団法人 AFW
代表理事 - 吉川 彰浩
- 一般社団法人 AFW
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- 慶應義塾大学
特任教授 - 遠藤 典子
- 慶應義塾大学
廃止措置規制と関連廃棄物管理
セッションⅢ – リスク評価
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- 米国パシフィック・ノースウエスト国立研究所
シニア・アドバイザー - マーク・トリプレット
- 米国パシフィック・ノースウエスト国立研究所
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- 英国原子力廃止措置機関
環境修復部長 - アンナ・クラーク
- 英国原子力廃止措置機関
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- 国際原子力機関
廃棄物環境安全課長 - アンドリュー・オレール
- 国際原子力機関
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- 原子力損害賠償・廃炉等支援機構
技術グループ
審議役 - 肥田 和毅
- 原子力損害賠償・廃炉等支援機構
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- 電力中央研究所
研究参事 - 小山 正史
- 電力中央研究所
セッションⅣ – 燃料デブリ取り出し
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- CAネギン&アソシエイツ
プロフェッショナル・
エンジニア - チャールス・ネギン
- CAネギン&アソシエイツ
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- ロシア科学アカデミー
原子力安全研究所
副所長 - バレリー・ストリゾフ
- ロシア科学アカデミー
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- パクシュ原子力発電所
核燃料部長 - ラリーザ・ゾーケ
- パクシュ原子力発電所
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- 国際廃炉研究開発機構
研究管理部長 - 高守 謙郎
- 国際廃炉研究開発機構
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- 原子力損害賠償・
廃炉等支援機構
執行役員技術グループ長 - 福田 俊彦
- 原子力損害賠償・
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- 東京大学 教授
- 越塚 誠一